アドベンチャーキッズスクール・活動報告


さぁ、８回目は、冬の六甲山931.3ｍチャレンジ！	今日は、班ではなく『隊』に分かれて活動です。	子ども達の自分の心にある達成方法をで、山登りを実現してみます。

こちらは、『早くいき隊』。目指すは、大人よりも早く２時間半で頂上へ！	岩場やハシゴ場、ロックガーデンを越えると風吹岩にイノシシが！	それも興味があるのですが、でも、すぐ、前へ前へすすむのです。

ちらほら、雪が道の脇にでてきました。	しんどい所に、少しうれしい贈り物です。頂上直下の道は、雪！	さぁ、もうすぐ頂上！いい天気。

931.3ｍ到着！１番隊は、２時間２０分。２番隊は、２時間３０分！ちなみに大人の普通は、２時間５０分！とても頑張って、とても早かったぞ！	さぁ、こちらは、『がんばり隊』。少し緊張するけど、頑張って早く行ってみたいチーム。目指すは、３時間３０分。	コツコツいいペースで、この隊はすすみます。

しんどくて、もういやだぁって思ったり、楽しくてかけ出したり。	そうです。山登りは、大人でも、そういう気持ちになるものです。	でも、子ども達も、自分で気持ちを持ち直し、頑張れるのです。

がんばり隊は、頑張って、どんどん進みます。結構、なんだかんだで、早いいいペースだ！	途中、栗をみつけたり、寄り道もして、	頂上到着！1000ｍ級をやっつけたぞ！３時間１０分！目標より早かったね！本当に良く頑張った！

さぁ、最後は、『じっくりいき隊』。５時間をフルに使って、じっくり山登りを堪能したいチーム。	風吹岩で、のんびり休憩。お水がおいしそう。	いい陽気です。ゆったり、じっくり、自然を感じながら、登ります。

色んな木を見つけたよ！好奇心いっぱいに、山の中をかけめぐります。	川を渡っているところ。	木のつえは、らくちんでいいよ！大切な宝物です。

なんだか、この隊は、本当におだやかな日ざしにつつまれています。	これ、なーんだ？！	さぁ、ゴール到着。予定通り、５時間をたっぷり使って、931.3ｍを達成したぞ！長かったけど、良く頑張ったね！

雪のある頂上では・・・。かわいい雪だるまの親子。	その顔は、何をたくらんでいるの？	雪合戦の基地作り？このあと、玉が飛びかいました・・・。

トウ！その先には、おそらくスタッフがいるのでしょう。	すごい大きな、雪だまを作ったよ！重くて、転がすのがたいへん！	やばい！ねらわれている！

あっつ！こっちも。ねらっている！これでは、スタッフは、にげまわっても逃げ切れません。	一生懸命、綺麗な、まん丸な、雪のたまを作りました。	山登りで、２時間半。雪あそび２時間半。パワーが、尽きることなく、最後まで全快の子ども達でした。

	山登りは、早い人、遅い人、得意な人、苦手な人がいて当たり前。自分はどれだけ早く登られるかを目標にする人、この高さまで登られるのかを目標にする人、山の自然をじっくり感じる山登りが好きな人、様々なあり方があるものです。画一的なやり方の中で頑張ってみるのもひとつの経験ですが、今回、アドベンチャーキッズでは、子ども達が、自分の心の奥に描いている、「頂上までの自分の山登り」「頂上までの達成方法」を、実現してみる山登り、経験を行いました。安全上、３つの隊までにしか分けられませんでしたが、自分のイメージと出来るだけ近い隊を、自分で選んでやってみることで、しっかり子どもたちは目標を定め、自分の目標に対しトライすることができました。同じ目標を達成するのにも、方法は幾通りもあると思います。自分の想うやり方で、物事を達成する事は、成功しても失敗しても自分に返ってきます。成功した時には、とても満足感のある達成感や自信につながるでしょうし、また、失敗しても次なるステップにつながる気づきがあるものと思います。人にとって、そのようなチャレンジは、きっと、また新しい事、色々な事へチャレンジしてみようという気持ちを作っていくものです。今回の、山登りが、そんな子ども達の経験になっていればと願っています。画一的な方法の中で頑張るのもチャレンジ、自分の想う方法を実現してみるのもチャレンジ。たくさんのチャレンジを積み重ね、もっともっと大きくなってほしいと願います。みんな、水平はオーバーナイトハイクで２６．５ｋｍ、標高は、今回で約１０００ｍまでいったね！すごいぞ！また、遊びましょう！（ハギ）




第７回目活動<< ● >>第９回目活動

～１０００ｍ級の冬の登山に挑戦！自分の心の中で想っている方法を実現し、達成してみる経験！～
プログラムは、無事終了致しました。天候にも恵まれ、六甲の山の中で、元気にチャレンジした１日でした。山頂付近では、前日に雪が降ったため、フワフワの雪があり、おもわぬ天からの新雪のプレゼントに、パワー全快で遊びまわる子ども達でした。主　催：『アドベンチャーキッズスクール』実行委員会主　管：パワーズ・アウトドアエデュケーション後　援：大阪府こども青少年課、枚方市教育委員会